電マでしかイケなくなってしまった身体を改善する対処方法

電動マッサージ機、通称「電マ」は
手に入りやすく振動も強めで
手っ取り早くクリイキするには
まさにぴったりのラブグッズといえます。
日々のオナニーグッズとして愛用している女性は
比較的多いのではないでしょうか。
強めの振動刺激で高確率でクリイキできるため
利便性がありそうに思えますが
電マを使ったオナニーに依存し過ぎてしまうと
ローターやクリバイブを使っても
刺激が弱すぎてクリイキ出来なくなります。
もちろん
男性からのクンニでもイキにくくなります。
当然、中イキからも遠ざかる可能性があります。
電マでしかクリイキできなくなって
しまっている状態は強い刺激に
慣れ過ぎてしまっているため
普段のセックスの気持ち良さも半減場合によっては
それ以下ヘ激減してしまいます。
中イキしたい女性専用の性感エステである
当エステ「リップス」に応募頂く女性の悩みや
ご相談の中にも

電マオナニーのし過ぎで電マでしかイケない状態です
といった応募理由や

ローターやクリバイブでは時間をかけないとイケません
といったご相談を頂くことがあります。
あなたも、以下のようなことに心当たりありませんか。
- 強めの振動刺激じゃなきゃイケない
- 彼とのエッチ中に電マを使って貰うようにしてる
- 幼少期からオナニーで電マを使ってる
このようなことに心当たりのある女性は決して珍しくありません。
今は電マでしかイケない身体でも
今のオナニーライフに少し変化を加えるだけで
電マでしかイケなくない身体を改善して
ローターやクンニでもイケるようになる対処法があります。
中イキも出来るようになります。
当記事のライターでもある
私、リップス代表h-iは
これまで500人以上の女性の性感開発や
中イキ達成を導いています。
リップスの性感施術を通じて電マ依存から抜け出させて
中イキまで出来るようになってます。
そこで、当ページでは
そのような経験から得た知識と技術をシェアして
電マでしかイケなくなってしまった際の
対処方法についてご紹介しています。
電マオナニーに依存してしまっている女性は
とくに参考にしてみて下さい。
電マでしかイケない身体になってしまった原因

電マを使う前までは
指やバイブやローターなどの
ラブグッズの使用だけでイケた
という女性の場合
電マでしかイケなくなってしまった原因があります。
オナニーを覚え始めた頃から電マを使用している
という女性の場合はそれ自体が原因になっている可能性もあります。
ここからはまず
電マでしかイケない身体になってしまった原因について探っていきましょう。
心理的要因
過去に電マ以外でイケてた女性にありがちなのが
こちらの心理的要因になります。
電マによる強い振動刺激に依存してしまい
「これじゃないとイケない」と無意識に思い込み
他の刺激へ集中力や期待が薄れ
心理的にブロックがかかってしまっている状態です。
性的条件付け
オナニーの際に特定の体制や力みを繰り返すことで
脳が「この姿勢=性的快感」と学習することがあります。1
とくに知識の無い幼少期から
電マ刺激で快感を得てしまっている場合
脳は「電マによる強めの振動=気持ち良い」と学習済み状態です。
神経の慣れ(神経順応)
肉体的な要因になります。
電マによる強めの振動刺激によって
クリトリス周辺の神経がその強さに順応し
電マよりも弱い刺激では反応しにくくなります。2
電マでしかイケなくなってしまった身体を改善する対処方法

電源が入った状態の電マでは
ヘッド部分の広い面積と
強い振動による快感で
クリイキはしやすくなります。
しかし
電マはもともと肩こりなどの
筋肉のコリをほぐすために開発された機器です。
当たる面積が広く振動も強いが故に
癖になると抜け出すのにも時間がかかる場合もあります。

癖から抜け出すためには早い段階で対処しておきましょう
極力、早い段階で電マ依存を治す方法をお教えしていきます。
それでは、これからいよいよ
電マでしかイケなくなってしまった際の
対処方法について具体的に紹介していきます。
振動刺激を徐々に弱める
電マ刺激によるクリイキ依存の大きな要因でもある
強い振動への癖を取り除く必要があります。
徐々に振動を弱めていきましょう。
そうすることで
原因で紹介しました神経の慣れを改善する効果が期待できます。
さらに今よりも弱い振動刺激でイケるようになってくると
「これじゃないとイケない」という心理的要因も改善されてきます。
現時点であなたのクリトリスは
強い振動に慣れてしまっています。
電マの振動の強さを
初めから弱い振動にしてしまうと
物足りなさを感じてしまうでしょう。
振動強弱を細かく設定できる電マであれば
徐々に弱い振動へ慣れるようにしていきましょう。
振動強弱の設定できないタイプの場合には
電マとクリトリスの間にタオルなどの
クッションになるものを入れておきます。
クッションをタオルから小さめの枕に
換えることで徐々に振動を弱めることも可能です。
クッションを上手に活用しながら
クリトリスに当たる振動を調節していきましょう。
電マの弱めの振動刺激でイケるようになってきたら
電マよりも振動が弱く小さめのラブグッズへ切り替えていきます。
ローターへ切り替える
ローターは機器として電マよりも小さく
基本的なパワーも電マより弱いです。
そのため
ローターへ切り替えた際には
最初はローターのパワーを強めでも問題ありません。
徐々に振動を弱くしていきましょう。
以下の関連記事ではクリイキしやすい
ローターを詳しく解説しながら紹介しています。
クリイキしやすいローター選び
以下の関連記事を参考にしてみて下さい。
「吸うやつ」を取り入れる
快感のバリエーションを変えることで
原因で解説しました「性的条件付け」の
学習を上書きしていきます。
幼少期から電マ依存している場合にはとくに有効策です。
現時点では振動刺激が気持ち良いと脳が学習しています。
そこで
吸引タイプのラブグッズを取り入れて
「吸われる刺激=気持ち良い」へという学習へ上書きしていきましょう。
「吸うやつ」とはクリトリスを
吸引するタイプのラブグッズです。
「ウーマナイザー」や「Tara」を
代表とする様々な吸うタイプのラブグッズが販売されています。
リップスで推しているのは
「Tara」のように膣内へ挿入出来て
クリトリスの吸引機能も付いているタイプです。
従来の振動では無く
「吸われる快感」で新鮮さが味わえます。
膣内への刺激も得られるため膣内性感帯の開発にも繋がります。
クリトリスを「吸われる快感」も癖になりやすいため注意が必要です。

電マ依存から抜け出しつつ膣内の快感を上げる目的で取り入れる分には問題ありません。
吸うやつの使い方や
おすすめの「吸うやつ」に関しては
以下の関連記事で詳しく解説しています。
当記事と併せて参考にしてみて下さい。
指オナニーへのシフト
電マ以外のラブグッズでイケるようになってきたら
指オナニーへ切り替えていきましょう。
適度にクリトリスを刺激しながら膣の中も刺激していきます。
指の場合は、振動だけでなく
ピストンや摩擦などの違った刺激を得られます。

指オナニーの際は出来る範囲で膣内への刺激も忘れずにしましょう!
クリトリスへの刺激と併せて
膣内への刺激を取り入れていくことで
膣内の感度の上りを感じられるようになってくると理想的です。
指オナニーの方法は以下の関連記事でも詳しく解説しています。
併せて参考にしてみると良いでしょう。
クリトリスから膣内への刺激を意識する
指オナニーに膣内の刺激に慣れてきたら
「Gスポット」や「ポルチオ」といった
膣内性感帯への刺激にシフトしていきましょう。
Gスポットに関しては指でも探ることが出来ます。
膣内性感帯の場所に関しては
以下の関連記事でも詳しく解説しています。
併せて参考にしてみると良いでしょう。
バイブやディルドで膣内刺激へシフト
実際のセックスを想定しながら
バイブやディルドを使ったオナニーを取り入れましょう。
振動刺激によるクリトリスへの刺激から
出し入れやピストン運動による膣内への刺激へシフトします。
バイブは振動機能があるため
スイッチを入れると振動刺激にする事は出来ますが
基本的に「挿入の快感」で
膣内性感帯を刺激することを意識してみましょう。

バイブやディルドによる膣内への快感は電マでクリを当てるより気持ち良いはずです!
初めてでもバイブを使って気持ち良くなれる
バイブオナニーの具体的なやり方は
以下の関連記事で詳しく解説しています。
参考にして下さい。
バイブの振動により膣内の性感帯気持ち良さが
分かってきたら振動機能のあるバイブから
振動機能が無くペニスの形状をリアルに再現されている
ディルドへシフトしましょう。
以下の関連記事では簡単にできて
気持ち良くなれるディルドを使ったオナニー方法を
詳しく解説しています。
ディルドオナニーに切り替えて性欲を解消できるようになれば
この時点で電マでイケない状態の身体はほとんど改善されています。
中イキを心掛ける
振動刺激によるクリトリスへのオーガズムは
少ない労力で簡単にサクッと快感を得られる
という安易な捉え方もできます。
それに対して
中イキは深く断続的に続く快感ですので
クリトリスの快感とは別物で
何度もオーガズムを感じられる濃厚な快感です。
しかし
中イキのような深いオーガズムを
体感できるようになるまで本来、時間がかかるものです。

中イキの快感を知ってしまうのが脱電マにおいて最も近道といえます。
中イキできるようになってくると
電マでクリイキしていた行為自体が
バカバカしくすら思えてくるかもしれません。
クリイキと中イキの快感の具体的な違いに関しましては
以下の関連記事で詳しく解説しています。
ここまで紹介してきました
「指による膣内の快感を得る」
「バイブやディルドを使う」
というステップ自体が中イキ促進へも繋がります。
詳しく中イキの具体的な方法を知りたい方は以下の関連記事を参考にして下さい。
ただし中イキの探索は電マでしかイケない状態を
改善するサポートの一つに過ぎません。
リップス体験へ応募の検討
中イキを知ってしまうと
セックスの世界観も違ってきます。
セックスの際には単に快感だけでなく
相手との精神的なつながりを強く感じる事が出来て愛情も深まります。
また、中イキはクリイキと違って
女性の美しさや若々しさを維持するのに欠かせない
女性ホルモンの分泌を促してくれるので
中イキをマスターしておいて損はありません。

リップスの施術体験で中イキ出来るようになり「人生が変わった」と感激される女性は沢山います!
中イキしたい女性は
当エステ「リップス」へのご応募をご検討下さい。
こちらのリップス体験談では
実際に当エステ「リップス」に
ご応募頂いて中イキできるようになった女性の
体験談や感想を掲載しています。
さらに以下の関連記事では
相手となるリップス代表のh-i(ひぃ)へ頂いた
応募女性から頂いた感想をLINEやカカオのスクリーンショット添付にて掲載しています。
応募の検討材料として参考にしてみて下さい。
禁欲する
禁欲することで性欲が高め
ムラムラしてどうしようもなくなるまで溜めておきます。

禁欲はリップスにご応募頂いた女性にも体験日まで取り入れて貰ってます笑
そうすることで、ちょっとした刺激にも敏感になり
快感度合いが上がりやすくなります。3
中イキもしやすくなります。
他にも女性が禁欲することで得られる嬉しい効果があります。
以下の関連記事で詳しく解説していますので
参考にしておくと良いでしょう。
パートナーへの協力とコミュニケーション
パートナーが居る場合はパートナーに協力して貰う
というのも一つの有効策です。
パートナーとの時間を意識的に設け
時間をかけた前戯やコミュニケーションを取りながら性行為を行います。
たとえば
手や舌などの非振動刺激に「慣らしていく」ことが回復の鍵です。
もし、電マ依存のきっかけ自体が
パートナーが前戯で電マを使いたがる
という場合は電マの使用は控えて貰うように話し合って下さい。
電マによる振動刺激のヤバ過ぎるデメリット

電マはもともと電動マッサージ機器のため
部屋に置いておいても全く怪しく思えません。
一家に一台あるマッサージ機器と言っても
過言では無いため

小学生の内から電マを手に取り気持ち良さを覚えてしまった
というエッチな女子も居ます。
しかし
様々な危険とリスクがあります。
「電マでしかイケなくなる…」というだけでなく他にも多くの危険が潜んでいます。
電マ刺激に潜むヤバ過ぎるデメリット危険性について
これから具体的に紹介していきます。
身体全体の感度が低くなる可能性
電マによる強い刺激でオナニーを続けていると
身体全体の感度が鈍くなる可能性があります。
神経科学において比較的一般的な現象であり
性的刺激に限らず継続的かつ強度の高い刺激に
神経系が適応することで同じ刺激に対する
感受性が低下するといわれています。4
中イキから遠ざかってしまう
先にお伝えしました
身体全体の感度が鈍くなるという事は
膣内性感帯の感度も鈍ってくるため
膣内の気持ち良さが感じにくくなる可能性があります。
そうなると中イキはおろか
セックスにおける男性のペニス挿入の快感も
落ちてきてしまいセックスが気持ち良さすら見失ってしまいます。
男性が離れていく危険性
男性は感じやすい敏感は女性を好む傾向があります。
「自分が彼女を喜ばせている」
「感じさせている」
と勝手に思い込み男性として自信を持つことができます。
さらに
性的快感でえっちな喘ぎ声を出す女性を可愛いとすら思う男性も居ます。
逆に
セックスが気持ち良くなさそうで
演技で喘ぎ声を出している場合
「つまらない女性」として見られる可能性があります。

いわゆる「マグロ」にはならないようにしましょう。
せっかく容姿喝采で美意識が高くても
男性目線のえっちのステータスが下がる危険性があります。
まとめ
電マは手軽ですぐにクリイキできるため
ついついオナニーで愛用してしまう女性も多いです。
そこには「依存性」という危険が潜んでいるという事をお忘れなく。
何事にも共通していることですが
安易に走ると、その後にしっぺ返しがあります。
電マオナニーも同じです。
強い刺激は、依存しやすくなります。
電マオナニーでイクことが依存状態の女性は
当ページで解説してきた方法を参考に
中イキを目指しながら1日も早く脱電マを実現させてください。
参考文献
当記事では第三者的意見の観点から女性のオーガズムに関する専門家の研究報告なども交えながら紹介しています。
- Unconscious classical conditioning of sexual arousal: Evidence for the conditioning of female genital arousal to subliminally presented sexual stimuli(掲載誌The Journal of Sexual Medicin) ↩︎
- Brom et al. (2014). The role of conditioning, learning and dopamine in sexual behavior: A narrative review of animal and human studies. Neuroscience & Biobehavioral Reviews, 38, 38–59. ↩︎
- Characteristics Associated with Sex After Periods of Abstinence Among Sexually Experienced Young Women ↩︎
- Sex for fun: a synthesis of human and animal neurobiology ↩︎
※1・オランダのアムステルダム大学医学センター所属の性的健康と性機能障害の研究で国際的に認知されている研究者の文献を参考にしました。掲載誌のThe Journal of Sexual Medicineは、性的医学の分野で権威ある査読付き学術誌であり、掲載される研究の信頼性は高いと評価されています。
女性の性的反応に対する快刺激及び嫌悪刺激の古典的条件付けを検討している研究データを参考にしています。
※2・Neuroscience & Biobehavioral Reviews(NBR)に掲載されている研究データになります。繰り返される刺激(同じポルノや性的体験)では、性的興奮が減少しやすくななる新奇性効果についての研究データを参考にしました。
※3・米国インディアナ州にあるインディアナ大学医学部の研究データを参考にしました。
性的に経験のある若年女性を対象に、禁欲期間後の性的活動再開に関連する要因を調査する研究になります。
結果として禁欲期間が長いほど、性的興味の増加が性的活動再開のリスクを高める要因として示唆されています。
※4・フローニンゲン大学医療センター(UMCG)神経科学科、オックスフォード大学ウォーネフォード病院精神科、コンコルディア大学心理学部行動神経生物学研究センターの研究文献を参考にしました。
ヒトの性機能における脳の役割という題目の研究データになります。
神経適応が性的刺激に対する感受性の低下につながる可能性や「性的快感の喜び」が脳内ホルモンを介して反復刺激により神経反応が減弱することがある記述を参考にしました。